2019年09月12日

中勢支部9月例会

 9月11日(水)アスト津にて中勢支部9月例会を開催しました。今回は北勢支部より(株)誠文社 代表取締役社長 西村 信博 氏 をお招きし、『誠文社さんは、何屋さん?』〜時代の変化と事業領域変化〜をテーマにお話しいただきました。

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 (株)誠文社は、もともと製袋所としてコンビナート原材料を運ぶ袋などを製作していましたが、その後、文房具販売、OA機器屋、オフィスデザイン・設計・施工、搬送台車製造販売と事業ドメインを拡大してきました。「事業ドメインを広げてきたというよりも広げるしかなかった」と西村氏。お客さんの要望に対応してきた結果として、こうした変化が生じたのだといいます。
そして今年、鈴鹿市新工場を設立。商社からメーカーへ変貌しようとしています。その背景には、定価のない世界にいきたい、そして物流の効率を少しでもよくしたいという思いがあるといいます。

 最後に、会社経営の目的について話題が及びました。
「周りの会社よりも少しだけ良い会社にしたい」。そして退社した社員に「『残っていたらよかった』と言わしたい」と語る西村氏。そのためにいかに良い会社にしていくかを日々考えて経営しているとのことでした。
 事業ドメインの拡大に至った経緯や背景、そして西村氏の社員への強い思いから多くを学んだ例会となりました。

 グループ討論のテーマは「あなたは何屋?」。白熱した討論が行われ、「お客さんのお困りごとをしっかりと掴んだうえで、自社の強みをどういかせるのか、考えることが重要」等の意見が出されました。

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 グループ討論の後、第27回経営研究集会(11月6日、プラトンホテル)のキャラバン隊がPRを行いました。

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今年のテーマは、「価値変革」〜ダイバーシティ社会に求められる中小企業とは?
みなさま奮ってご参加ください!!
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2019年07月12日

中勢支部7月例会

7月11日(木)アスト津にて中勢支部7月例会を開催いたしました!「労使見解」をテーマにした今回の例会は、報告者に、北勢支部より 株式会社稲垣鉄工 代表取締役 稲垣 法信 氏 をお招きし、『腐りきった鉄工所からの脱却』 〜「社員の意識改革」5年間の挑戦〜をテーマにお話しいただきました。

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報告では、経営者の責任、対等な労使関係の考え方など「労使見解」にふれたあと、経営指針成文化にいたるきっかけや指針発表を重ねるごとの会社の変化といった5年間の取り組みをお話しいただきました。

稲垣氏にとって、経営指針とは企業改善には必須なコミュニケーションツールであり、年に一回客観的に自社を分析することができる重要な時間な存在となっています。また路頭に迷ったときにバイブル的な存在となるものであり、指針書に書いたことは必ず実現すると述べられました。

バズセッションでは「社長と社員は分かり合えるか?」をテーマに討論しました。社長と社員が分かりあうためのツールが経営指針書であること、経営指針の落とし込みは時間をかけてやる必要があること、社長から社員へ伝えようとする姿勢や態度こそが大事であることなどが発表されました。

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「労使見解」の考え方を会社に取り入れ、らせん状に成長していく会社の事例を共有し、その実践の価値や役割に気づくことができた例会となりました。
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2019年06月14日

中勢支部6月例会

6月13日(水)18時45分よりカリヨンプラザにて中勢支部6月例会を開催しました。
 今回は「企業変革支援プログラムSTEP1」を活用し、自社の内部環境を考え経営課題を明らかにしたうえで、会員間でお互いの経営課題に向き合い理解を深めあう例会となりました。

企業変革支援プログラムSTEP1とは・・・

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[1]経営者の責任
[2]経営理念を実践する過程
[3]人を生かす経営の実践
[4]市場・顧客および自社の理解と対応状況
[5]付加価値を高める

の5つの大きなカテゴリーの下に、それぞれ4〜5項目の小項目があり、それぞれの項目について、「認識していない」から「最適化されている」まで6段階の成熟度レベルで自己評価していきます。自社がどのレベルにあるか、今後の経営課題がどこにあるかを確認することができるテキストです。

平松支部長による説明のあと、それぞれが自社の内部環境について自己診断を行いました。

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グループ討論では、自己診断の結果を手元に置き、それをもとにそれぞれの経営課題について討論しました。

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グループ発表では、「自社の弱身にアドバイスをいただけた」「経営理念共有の重要性を感じた」「自己採点が低い部分には経営者と社員との意識のずれがある」「社員の提案に丁寧にフィードバックすることによって、よりよい会社にしていきたい」などの意見が出され、自己診断の結果を活用して充実した討論ができたことがうかがえました。これまで見えてこなかった経営課題や自社の強みや弱みを認識し互いに共有できた意義ある例会となりました。

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2019年05月10日

中勢支部 5月支部総会

5月9日(木)18:30よりアスト津にて中勢支部5月支部総会を開催しました。
支部総会では、平松新支部長より「自社の経営課題を認識し同友会活動を課題解決に活かす」をテーマに2019年度中勢支部の基本方針が示されました。

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総会の最後には2018年度で幹事を退任される会員からのご挨拶がありました。

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続いて記念講演を行いました。今回は兵庫同友会より(有)黄山金属プレス工業所 黄山琢真社長をお招きし、『自社の「今」を、正しく把握していますか?』〜外部環境分析・内部環境分析から見えた発展の方向性〜をテーマにお話しいただきました。

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黄山金属プレス工業所がある大阪市西区九条地区は、古くから「鐵のまち」と言われる金属加工の産業集積地ですが安値競争や後継者不足による廃業が相次いでいます。従来この地域では、金属加工において複数の工程が必要な場合でも地域内でワンストップで行うことができる強みがありました。ところが、これら町工場を把握しメーカーへのワンストップサービスを提供していた個人商店(ブローカー)のほとんどが後継者不足等を理由に廃業を余儀なくされました。町工場間の横のつながりもなく、3軒先の工場が何をしているかも知らない状況でした。
 このような環境のもと、2015年に後継者だけの組合「てづくり工場組合」を発足させ、「九条のまちをブランド化しよう」を目標に掲げました。この取り組みはテレビ番組「ガイアの夜明け」でも大きく紹介されました。メディアに取り上げられた結果、黄山氏が気づいたのは、九条地区が全く認知されていなかったこと。広報よりもまず認知されることが必要だと感じました。そこで小学生を対象とした町工場の見学ツアーや大学生のゼミ生に地域を知ってもらう取り組みを行うようになりました。
まずはやってみる、そしてやりながら考える重要性を説く黄山氏。最後にプレイヤーから離れ会社の風土をつくる大切さについてお話されました。


講演後のグループ討論では、「自社に大きな影響を及ぼすと思われる外部環境の変化とその対策をテーマに白熱したディスカッションを行いました。

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自社をとりまく外部環境について深く考え、またお互いの会社をよく知ることの重要性を確認して中勢支部の2019年度がスタートしました。
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2019年03月20日

中勢支部3月例会

3月19日(火)カリヨンプラザにて中勢支部3月例会を開催いたしました。「経営指針は必要?不要?」をテーマにした今回の例会では、中勢支部歴代支部長の廣田正治氏・三井義則氏・松本浩氏・下津浩嗣氏・伊藤朗氏・平松洋一郎氏が登壇し、経営指針成文化の必要性について討論を行いました。

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討論をすすめるなかで経営指針成文化の意義・役割として、会社の進む方向や未来を社員に伝え共有すること、自社を分析し何が強みかを考える機会になること、また経営指針を成文化するだけでなく、成文化と社員との対話とがセットになってはじめて効果があること等が浮かび上がってきました。

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つづいて「経営指針は自社に必要だと思いますか?」をテーマにグループ討論を行い、討論の内容を踏まえた意見交換を行いました。

経営指針の意義や役割を改めてみつめ、さらに自社での必要性を考える機会となる充実した例会となりました。
posted by 事務局 at 13:51| Comment(0) | 中勢支部活動