2017年02月08日

桑名支部2月例会

 2月7日(火)18:45より桑名支部2月例会を桑名市中央公民館にて行ないました。報告者は、青果の仲卸業を営む、株式会社マルユー 代表取締役 榊原 淳司氏です。『五感で挑む組織改革 〜承継から挑戦へ〜』をテーマにご報告いただきました。
 株式会社マルユーは榊原氏の父親が創業しました。父親は継がせるつもりもなかったし、会社を継ぐつもりのなかった榊原氏ですが、両親の創業時の話やマイナスからのスタートによる苦労や不安を母親から聞いたとき、継ぎたいという思いがふつふつと湧き、自分から継がせてほしいとお願いしました。
 入社したころは、5年間ほとんど休まずにがむしゃらに仕事に取り組みました。誰よりも早く出勤し、誰よりも遅く帰り、誰よりも早く動くことを意識していました。榊原氏は「こういう時期がないと上には立てないと思った」とおっしゃっていました。しかし、働くうちに社内の雰囲気が悪いことを感じ始めました。年上の昔からいる社員さんとの関係づくりは難しいですが、自分がこの会社を引っ張っていくという意思のもと、改革に取り組みます。その結果、言いたいことが言える環境になり、さらにはカットセンターを設立し業務の幅を広げていきます。
 自分で会社を興したりと、良いと感じた様々なことに挑戦する榊原氏は、ずっとやり続けてきたサッカーを元に「会社はチームであり、チームにはそれぞれのポジションがある。自分のポジションで最高のパフォーマンスをすることで会社になっていくんだ」と話されました。会社を永続させるためにも自分たちはどんどん上を向いて挑戦していくという強い意志がとても伝わった報告でした。
 また、バズセッション&懇親会では、『自社の経営を前進させる為に、挑戦しようと思うことはありますか?』をテーマに討論しました。会社内の体質改善は永遠の課題であり、失敗しながらも小さな改革を積み重ねていく大切さや、”進化論”と同じで強いものが生き残るのではなく、恐れずに変わることができる会社が生き残れるのではないかと意見が出ました。
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2017年01月11日

桑名支部1月新春例会

1月10日(火)18:45より桑名支部1月新春例会を桑名市中央公民館にて開催しました。多度グリーンファーム 代表 横井真人氏を講師にお招きし、『やってみよう!行動が成果をつくる』をテーマにご講演いただきました。
 学生時代からしていたサッカーのさらなるレベルアップのため、単身ブラジルへ渡ります。そこで感じたレベルの違い、それを越えるため練習に励みプロ契約を結びます。しかし、怪我を機に引退し、指導者ライセンスを得て完全帰国します。 そして帰ってきた多度で、多度グリーンファームを経営します。
 農家をしていたわけでもなく、何をしたらいいのかわからない中で、思いついたのが「差別化」でした。ちょっと他とは違うことをすることでお客さんやメディアに目を留めてもらえる農園になるのではないかと考えました。そこで、SNSやメディアを有効活用し、いちご狩りでも写真撮影スポットを用意したり、初めてチョコフォンデュタワーを採用したり、今では全天候型のBBQ会場や芝を引いた多目的スペース、ゆるキャラもごーたんも魅力の一つです。そこに根差すのは、持ち前の行動力とすべてのお客さんに楽しんでもらいたいという気持ち。ブラジルでのプロサッカー選手としての生活も、現在の経営に役立っているとお話されました。まだまだやりたいことがいっぱいあると話された横井氏に、参加者はとても刺激を受けた様子でした。
 また、バズセッションでは、『自社の成功イメージをどのようにもっていますか?』をテーマに、それぞれが違う「成功」に向けてどう努力をしていくか、オンリー1になるためにはどうしたらいいのかを討論しました。今回の講演を聞いて、顧客視点を忘れてはいけない、色々な角度から自社を見ることができるようになりたい等、活発に話し合いが進みました。

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2016年11月15日

桑名支部第3回活動説明会

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 11月15日、桑名支部の第3回活動説明会が開催されました。報告者を務めるのは、中央精密株式会社、専務取締役の加藤浩司氏です。「リーマンショック!!売上げ激減からの教訓〜加藤浩司奮闘記〜」をテーマに報告いただきました。

 中央精密株式会社は精密機器の部品を製造しています。特に旋盤を使用した手作業での細やかな作業では、高い技術力を誇っています。その秘訣はチェックシートや工程表など管理がしっかりされていること。不良が発生したとき、理由を徹底的に深堀りしているとのことです。工程を遡れたりと深堀りできるのも、管理が行き届いてるからこそ可能となっています。

 同友会には33歳で入会したころ、仕事は途絶えず右肩上がりでした。そんな中、35歳でリーマンショックが起きます。廃業を覚悟するまで会社は落ち込みましたが、当時の支部長から親身に相談に乗っていただいそうです。その時の学びは今も活きており、決断の時には参考にされているそうです。現在は一業界に依存し過ぎない、強い経営体質を目指して経営を続けられております。


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2016年10月05日

桑名支部10月例会

10月4日(火)18:45より桑名支部10月例会を桑名市中央公民館にて開催しました。桑名支部支部長でもある(株)宮崎工務店 専務取締役 川杉 芳則 氏から、『経営と同友会と私』をテーマにご報告いただきました。
 同友会に入会するきっかけからリフォームやマンション管理を事業とする子会社である(株)宮崎を任されるようになったこと、そして起こる失敗や成功の数々…。重点を置いて取り組んでこられた組織づくりについても詳しくお話しいただきました。(株)宮崎工務店は一般住宅などの新築を主な事業としています。件数が増えれば仕事が間に合わなくなる、そんな中でも売上をどう確保していくか。川杉氏が最初に課題だと感じたのは、「社員のモチベーションをどうあげるか」でした。社員のやるだけ損なのではないかという考え方を払拭するために、個人プレイだった業務をチームプレイで進めていける環境の整備や対話を通し社員一人ひとりを承認していくことでやりがいを感じてもらう、社員に寄り添った改革をされていきます。まだまだどうすることがベストなのか疑問もあるとのことでしたが、これからもチャレンジしていこうという意思が見えるご報告でした。
 また、懇親会を兼ねたバズセッションでは、『自社の組織を活性化させる取組(社員の士気を上げる取組等)は行っていますか?』をテーマに、社長が率先して動くことや社員がワクワクするような理念やビジョンを深掘りして、社員とのコミュニケーションを大切にしていくことなど、各テーブルで実際に行われている取組を交えながら討論しました。
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2016年09月07日

桑名支部9月例会

9月6日(火)18:45より桑名市中央公民館にて桑名支部9月例会を開催しました。
今月は兵庫県中小企業家同友会の会員、株式会社モリエンの代表取締役 森一朗氏をお招きし、『社長自身の強みと、自社の強みを発見する』〜経営指針を成文化、総合実践した結果〜をテーマにご講演いただきました。

創業してから97年という老舗の会社を継承するにあたって、有給休暇を知らなかったり、就業規則が倉庫で眠っていたり…と経営について勉強しようと思ったきっかけからお話しいただきました。先輩から同友会を紹介され、経営指針成文化セミナーに参加。(経営指針とは、経営理念・経営方針・経営計画の3つの総称です)経営指針の作成に取り組みます。

一生懸命作り上げた経営指針書ですが、先輩からの「社員の名前をフルネームで組織図を書けますか?」という一言で、きちんと社員さんと向き合っていなかったことに気付かされます。その時初めて、毎朝の挨拶も社員さんと目を合わせずにしていたことに気付くのです。
そして、経営指針書を社員さんとのコミュニケーションツールとして再度作り直すことになりました。何度も見返しながら社員と信頼関係を気付く道具として、名刺の渡し方や会議の仕方などみんなで取り組めることを盛り込んだのも、振り返って考えてみたら、何度も開くきっかけになり良かったと森氏はおっしゃっていました。現在では社員さんと実行計画を半年ごとに立てているモリエンは、会社の強みを皆一丸となって考えています。

バズセッションでは『社長の方針をどのように伝えていますか?』をテーマに討論しました。各社様々なコミュニケーションの取り方がありましたが、誤解を生まないよう分かりやすい言葉を使うように意識しているとおっしゃるかたもいらっしゃいました。しかし、どうしても誤解は生まれます。少しでもずれをなくすために、そして社長の想いや社員さんの想いをきちんと伝え合えるために、経営指針成文化することの大切さを感じた例会でした。

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