2019年03月27日

尾鷲グループ3月例会

 3月26日(火)19:00より尾鷲商工会議所にて尾鷲グループ3月例会を開催しました。今回は講師に特定非営利活動法人あいあい 副理事長 楠 珠里氏をお招きし、『みんなが輝き、主役になれる!』〜仲間の援けあいから生まれた、働き方の多様性〜をテーマにご講演いただきました。
 訪問介護・訪問看護・デイサービスをはじめショートステイやグループホームを手掛ける「あいあい」では、従業員181名のうち143名が女性と多くの方が活躍されており、また8名の役員全員と20ヶ所ある部署の責任者・管理職のうち18名が女性となっています。
 多くの方が出産や育児、親の介護などを経験され、また現在もその状況にある方も継続して勤務しており、働き続けられる働き方に柔軟性をもって対応されています。こうした働き方の多様性が生まれた背景には、組織内にある困ったときはの支え合い・援け合いのチームワークと公私を含めたコミュニケーションの良さがあります。
 出産や子育ての場合は、いつごろ復帰できるかを決めて、復帰までの期間は周りの仲間でフォローする。復帰に際しても時間の取れ具合を相談しながらパート・準社員・正社員の段階的なステップで復帰できる体制がつくられています。介護においては本来の事業活動であることから受け入れサポートできる点もメリットとして活用されています。勤務中の子ども預かりについてもサポートできる体制を整えられています。
 こうした働きやすい環境と互いに助け合い仕事を通じて自身が活躍できる場があることから、従業員が友達を誘う輪が広がりハローワークへの求人よりも多く人材が集まっています。しかし法的な規制から受入人数や施設に対して必要な人員が定められていることから人材は常に求めている状態にあります。教育活動の面では資格取得の支援も行っていますが、様々な有資格者が集まっていることから組織内で職務研修をカリキュラム化し受講できる仕組みを構築されています。カリキュラムの中には一般公開しているものもあり、地域の同業者や一般の方も参加されています。
 今後の展望においては、しばらくは事業を拡大していく計画ですすめていますが、介護事業のピークアウトを見こした準備も検討し始めています。また組織の継承においても、次代を見据えて若手男性の登用をはじめてみえます。
 働き方改革が求められる時代にあって、三重の働く女性のロールモデルとなられた楠氏と「あいあい」の取組は、企業としても参考となる点が多くあり、自社への展開を考える機会となりました。
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posted by 事務局 at 10:37| Comment(0) | 尾鷲グループ活動
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