2018年02月06日

北勢支部2月例会

 2月1日(木)18:45より北勢支部2月例会をプラトンホテルにて開催しました。
 今回は講師に徳武産業(株)取締役会長 十河孝男氏(香川同友会会員)をお招きし、『自社の成長・発展には自社の再構築から』〜4度の業態転換、常に社員と共に仕組みを創る〜をテーマにご講演いただきました。
 十河会長からは、手袋縫製から始めた徳武産業が季節商品から年間商品の仕事確保にスリッパ製造を着手した経緯や、スリッパ製造が量産品の低価格帯であったことから学童シューズを受託し、地域の仕事としてOEM生産に移行した経緯、また安価な製造コストを求めて海外生産への流れから業態転換を迫られ、旅行用スリッパ・ルームシューズ・縫製ポーチの3つを柱にシフトするもOEM生産では委託元によって方針がひっくり返されるという経験から、新たな事業展開を模索する中で介護シューズのニーズに出会い挑戦してきた4つ転換点におけるその時々の経営者としての判断と基準や苦悩をお話しいただきました。
 現在の介護シューズでの事業領域においては、周囲からの反対の声がありながらも「損得ではなく善悪」を判断基準として業界初の片足半額の販売モデルに取り組み、今では業界の常識となっています。常に介護施設などで必要とされる方から直接ニーズの聞き取りを行ない、家族とも接点が薄くなるそうした方々へ寄り添うためにアンケートをはじめ誕生日プレゼントとメッセージを届け、身体的なサポートだけでなく心に寄り添う姿勢が多くの方に感動を与え、その御礼の手紙が徳武産業には年間2万通以上届いていることが紹介されました。
 また同友会への入会をきっかけに経営指針書の作成に取り組み、社員と向き合い目標に向かって協力し合うために日々の活動を確認できる仕組みをつくってみえます。ユーザーから届く感謝の手紙から社員は自社の活動に誇りをもち、夢と感動を届けるために社員自らが主体となって、業界の非常識に挑戦しイノベーションを図り続ける姿勢が徳武産業の風土となっています。
 講演の最後にはDVDで届いた1通の感謝のメッセージが紹介され、ユーザーからの感謝と感動の想いを共有することができました。
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posted by 事務局 at 18:52| Comment(0) | 北勢支部活動
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