2018年08月29日

尾鷲グループ8月例会

 8月28日(火)19:00より尾鷲商工会議所にて尾鷲グループ8月例会を開催しました。今回は講師に中部電力(株)電力ネットワークカンパニー尾鷲営業所所長の三ツ森一雄氏をお招きし、「中部電力におけるダイバーシティの取り組み」をテーマに講演いただきました。
 はじめに中部電力の概要説明の中で、政府の決定による発送電分離の開始時期に合わせて分社化を進めており、現在は社内カンパニーとして発電・送配電・販売の3部門が分社化に向けて準備をすすめていることが紹介されました。
 ダイバーシティの取組については、昭和60年の男女雇用機会均等法の制定を受けて、女性の事務系採用をスタートし育児休職制度の導入や技術職での採用開始など当初は法的田王中心に取組がすすめられていました。しかし平成12年の電力自由化(高電圧が先行して開始された)を控え、改めて社会環境の変化を認識し、これに対応していくための経営戦略として主体的な取組に転換され、女性のキャリ形成と仕事と家庭の両立支援に向けて社内アンケートから課題を抽出し、制度の改変を繰り返しながら女性の活躍促進と男性の働き改革も合わせてすすめてみえます。
 また高齢化社会にあって介護との両立、人手不足への対応も含めた高齢者雇用の促進と活躍推進に向けた制度の構築、特例子会社の設立も含めた障碍者雇用の推進など、企業の社会的責任や地域貢献を果たしつつ、企業としても多様化する社会環境に合わせてダイバーシティの促進を図られており、最近ではLGBT(セクシャルマイノリティ)に対しても社内での理解と環境・風土づくりに向けた勉強会の開催や設備対応の検討もすすめられています。
 まだまだ取組は始まったばかりで他社の取組も参考しながら、これからも社内での制度や体制づくりに取り組んでいくと三ツ森所長からお話しいただきました。
 社会環境の変化に合わせて企業としても対応していく必要があることとして共通の認識が図られ、トップの問題意識だけなく、社内で取組をすすめていくためには社員とも共通認識を図ることが大切であり、知らないことから生まれる誤解をなくすためにも、まずは「知る」こと、またそのための教育機会を持つことが企業としてのスタートであることを確認した例会となりました。
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2018年08月23日

南勢支部8月例会

 8月22日(水)19:00より、いせトピアにて南勢支部8月例会を開催しました。
 今回は、大王運輸株式会社 代表取締役 天白拓治氏に「東欧見聞録」〜旧ソ連の東欧から見た世界〜をテーマにご報告いただきました。
 天白氏は2014年頃からバルト三国や、ウクライナ、スロバキア等の諸国を訪問し、見識を深めてこられました。本例会は、今年7月のウクライナ・スロバキア10日間の旅から得た学びをご報告いただき、そこから世界情勢や国内問題について考えようとするものでした。訪問された国々の情勢や産業についての報告だけでなく、エストニアの電子政府・電子行政、日本の特殊性、ヨーロッパがひとつにまとまる困難さ、北方領土問題など多岐の及ぶ論点が出され、濃厚な報告となりました。


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 報告の後、天白氏への質問とディスカッションが行われ、東欧諸国への理解をさらに深めました。


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 次回の例会は9月18日(火)、カリヨンプラザにて中勢支部との合同例会です。
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2018年08月22日

中勢支部8月例会

 8月21日(火)18:45よりアスト津にて中勢支部8月例会を開催しました。
 今回は報告者にYUKIビジネスサポート 特定社会保険労務士 前野優紀氏を迎え、『「企業ビジョン」と「評価制度」』〜働き方改革の実現と業績向上につながる評価制度とは〜をテーマにご報告いただきました。
 現在中小企業は未曽有の人材難に直面しています。人手不足は、従業員の長時間労働や残業時間の増加、経営者の業務負担増大など様々な問題を引き起こします。
 企業においては、安定した人材の採用と定着が共通の課題となっていますが、働き手は企業ビジョンへの共感とともに自分の能力を明確な基準で評価されることを望んでいます。そのためには企業ビジョンを確立するとともに、従業員それぞれの能力が給料に反映される仕組みを作ることが重要です。
 各人の能力を適正に判断し示すことができる評価制度を作ることは個別最適化を推し進め、またそのことにより本来必要である業務とそうでない業務が明確になり、適正な労働時間での業務が可能になります。
 今後、安定的な経営を実現するためには、お客に選ばれるだけでなく、従業員に選ばれることもまた必須要件となるでしょう。

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 グループ討論もたいへん白熱し、従業員と評価についての行き違いをなくすためには、経営者と従業員との普段からのコミュニケーションが重要であるなどの意見が出されました。

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2018年08月03日

北勢支部8月例会

8月2日(木)18:45よりプラトンホテルにて北勢支部8月例会を開催しました。
今回は報告者に(株)東海テクノ 市田社長を迎え、『「良い会社」の経営実践に学ぶシリーズ第2章』〜(株)東海テクノ 差別化の成功戦略を研究する〜をテーマに、東海テクノ事業活動事例をはじめ市田社長の経営実践を報告いただきました。
 市田社長からは、構造的に不況業種である環境計量業界にあって、業界全体として新たな価値を生み出すことが必要であり、他社とも共存できる新たな形を模索している中、これからを生き抜くための視点として@何が特別な会社にするのか、A良い会社とは、B特別を極める、の切り口でお話しいただきました。
 特別な会社を作るベースとして、市田社長は経営者の喜怒哀楽恐の肌感覚を徹底して形や成果で表していくことを意識して取り組まれており、これによって社員が感化され、会社の価値観や感性・美学として定着し、いま東海テクノおいて他社とは違う特別な部分の基礎となっています。
 また「良い会社」の国際的な基準としていわれる「持続可能性の高い会社」に対して、その条件に@人が集まる会社、Aお客が集まる会社、B変化に対応できる会社、C業績と財務体質の良い会社を挙げられ、それぞれの@〜Bの条件に東海テクノでの取組実践をあてはめながら、市田社長がポイントとされる部分を解説いただきました。
 時間の都合上、条件Cについてと『特別を極める』については、次回9月例会に“続く”となりましたが、市田社長の人間的魅力と感性とロジカルを合わせた経営力を充分に感じることができた例会となりました。
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posted by 事務局 at 13:54| Comment(0) | 北勢支部活動