2016年09月29日

伊賀支部9月例会

 事務局の加藤です。9月28日に伊賀支部で9月例会が開催されました。今回、報告者を務めるのは中勢支部会員で(有)上野屋の専務取締役、佐々木幸太郎氏です。佐々木氏は松阪市飯高町でこんにゃくの製造販売とLPガス、ガス機器の販売をされており、こんにゃくに至っては三重県内に留まらず関東、香港と販路を広げています。
 多くのこんにゃく屋は地元のスーパー密着型ですが、言い換えれば売り上げを一社に依存している状態であり危機的な状況にあります。そんな中、上野屋は、健康ブームや地産地消など伝統的な和食に流れは来ていると感じ、新たな取り組みとして新商品の開発を三重大学とコラボして行いました。このコラボで誕生した商品「黒にんにゃく」はこれまでの上野屋にはないインパクトで、新しい出会い、人脈を生んだといいます。このコラボから佐々木氏は多くの経験と気づきを得たそうです。
 コラボは自社に新しい価値観と気づきを与えてくれます。これまで開発は工場長など男性が殆ど関わって行われてきましたが、実際に購入、調理するのは女性が多いことに気付けたのもコラボがきかっけでした。開発に女性のパートさんの意見も取り入れて誕生した新商品は、会社の目玉商品となりました。コラボというとメーカーとメーカーをイメージしがちですが、小売店、バイヤーとの協力により生まれたコラボ商品は消費者のニーズから近い距離で商品開発ができるようです。(勿論、メーカー同士の共同開発も質の高いものが出来ます。)佐々木氏は、社内の人とは違う目線を自社に取り入れられる「コラボ」に多くの可能性を感じておられます。IMG_20160928_193302.jpg


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2016年09月27日

中勢・南勢合同9月例会(経営指針成文化セミナー オープンセミナー)

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 事務局の加藤です。9月14日にアスト津にて、中勢支部と南勢支部の合同例会が開催されました。今回は経営労務委員会が主体となって企画されている「経営指針成文化セミナー」のオープンセミナーも兼ねており、これから始まる成文化セミナーの口火となります。
 講師にお招きしたのは、有限会社第一コンサルティング・オブ・ビジネスの代表、丸山博氏。丸山氏は兵庫同友会でおこなれる「経営指針づくり勉強会」の講師をされている他、「経営指針作成の手引き」の作成、編集にも関わっておられます。講演では、景況分析を通して経営指針の重要性と有用性について説かれた他、実際に経営指針を活用した事例も紹介されました。
 自社は一体何のために存在しているのか、自社アイデンティティの確立が重要であり、それを考えることができる絶好の機会が経営指針作成であると感じました。それと同時に指針の作成は、社員の働き甲斐、会社と社員の未来についても考える機会ともなるため、「自社の存在意義を問う」、「活力ある人間集団を目指す」という点において「21世紀型中小企業」の実現に欠かせないものです。経営指針が会社、社長、社員にとって働き甲斐、強いては存在意義そのものを明確にできるという意味で非常に重要であることが分かる例会でした。
 現在、第1回12月23日からの成文化セミナーの申込を受付中です。受講可能人数には限りがありますので、お早めにお申し込みください。
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2016年09月16日

第44回青年経営者全国交流会in石川

image2.JPGimage1.JPGimage3.JPG9月15・16日の2日間にわたり、石川県金沢市にて第44回青年経営者全国交流会が開催され、各地同友会より1263人が参加し、『つどえ傾奇者!歴史は一歩一歩に新たなる創造である』のテーマのもと15の分科会と特別講演と記念講演を通じて学び合いました。
1日目はテーマ・課題ごとに分かれた分科会、2日目は分科会座長からそれぞれの分科会エッセンスが報告され、続いて鋤柄会長からの特別講演は『同友会で何を学び、どう実践するのか』〜青年経営者への期待〜をテーマに、次代を担い手である青年経営者に同友会で学び合い、自らが変革の実践者としてリーダーシップを発揮し、自社の成長発展に取り組む覚悟と実践を図るよう叱咤激励の思いのこもった報告をいただきました。
また記念講演では、石川同友会副代表理事であり(株)ビーイングホールディングスCEO 喜多甚一氏より『どん底から100億企業への軌跡』〜「わかる、できる、する」行動こそすべて〜をテーマに、創業からの変遷と取組を通じての気づき、それらの経験からいたった経営哲学についてお話しいただきました。
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2016年09月13日

尾鷲グループ9月例会

image1.JPGimage2.JPG9月13日16時から、大台町にある元坂酒造(株)にて尾鷲グループ9月例会を開催しました。
今回は企業見学例会として、中勢支部会員であり、先の伊勢志摩サミットでも使用された酒屋八兵衛の蔵元 元坂酒造を訪問し、蔵の見学と元坂新社長よりお話しを伺いました。
季節的にお酒の仕込みには少し早く、本格的な仕込みシーズンに向けた準備が進められているところではありましたが、築200年を超える趣のある蔵をはじめ、これから仕込みが行われる設備と工程の説明に歴史ある酒造りの奥深さを感じるとともに、参加者からは感嘆の声がもれました。
また見学後には、こちらも築120年を数える座敷に案内していただき、清酒業界の変遷と時代の変化への対応について報告いただきました。
かつては二級酒が大工の日当と同じであった清酒も機械化による大量生産により供給過多になり、ビールや焼酎・洋酒などの多様化から市場が縮小し、値引き競争が加速していきました。こうした中で従来の「東獅子」「五十鈴川」というブランドから現在の「八兵衛」にブランド転換を図り、値引き競争からの脱却と県内販売の強化に取り組りくんでこられました。
東日本大震災以降、日本酒への趣向回帰起こり地酒に対する関心が高まるとともに、和食ブームやサミット効果もあり県外や海外へも販路が広がっています。
とはいえ、元坂社長が引き継いだ時には60社以上あった県内の酒蔵も今は34社に減少。まだまだ厳しい状況の中ではありますが、蔵元の歴史と事業の継承を考え、6年前に戻られたご長男と今年の仕込みの準備をすすめてみえました。
また最後に酒屋八兵衛を試飲させていただき、お話しと合わせて元坂社長の作り手としてのこだわりも堪能させていただきました。
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2016年09月09日

北勢支部9月例会

9月8日(木)18:45より北勢支部10月例会をプラトンホテルにて開催しました。講師に(株)サイベックコーポレーション 代表取締役社長 平林巧造氏をお招きし、『会社の夢を切り拓くもの創りと人づくり』〜大好きな仕事で、家族(社員)が幸せになり、お客様・地域社会に貢献する会社〜をテーマにご講演いただきました。
 平林社長からは、事業紹介と事業環境の解説をはじめ自身が重点を置いて取り組んでこられた組織づくりについてお話しいただきました。 サイベックコーポレーションでは、プレス加工において超精密な金型の開発から設計製作そしてプレス加工を行っており、その精密さから従来切削加工で行っていた形状も製造を行っています。これらの加工は、売上20億のときに28億を投じて建てられた地下工場と社員によって支えられています。
 「Creation for Smile」の企業理念のもと顧客と地域そして社員の笑顔を作り出すため、技術開発と新たな工法の提案、地域活動やスポンサー活動への取組、人事制度の導入によるキャリアプランの明確化や会社参観日や有給シェアリングをはじめとした福利厚生の充実など様々な取組をご紹介いただきました。
 平林社長には先代から続く「社員は家族」「会社の描く夢を支えるのは人の力」という信念のもと社員への想いが溢れており、事業継承後から組織改革への覚悟を社員に示し、社員が安心して誇りを持って働ける満足度の高い企業であるために、アイデアを生み出す環境・コミュニケーションを図れる環境・感動できる風土・喜びを実感できる風土・安心できる風土づくりをすすめてこられました。その結晶の1つが夢工場と呼ばれる地下工場であり、完成までのプロジェクトを社員と共に創り上げ、社員と会社の夢と思いが詰まった工場が今のサイベックコーポレーションを支えています。
 質疑応答では組織づくりや社員のモチベーションアップの取組などに人に関わる質問や夢工場について質問が多く寄せられ関心の高さ伺えました。
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posted by 事務局 at 09:50| Comment(0) | 北勢支部活動